ハルカ (アニメポケットモンスター)

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ハルカ(日本国外名:May)は、任天堂のゲームソフト『ポケットモンスター』を原作とするアニメ『ポケットモンスターシリーズ』に登場する架空の人物。声優はKAORI(DPは鈴木カオリ名義)。

プロフィール

  • 出身地:トウカシティ
  • 職業:ポケモンコーディネーター
  • 年齢:10歳
  • 登場時期[1]AG、DP(ゲスト)
  • グランドフェスティバルでの戦績
    • ホウエン:ベスト8
    • カントー:ベスト4

人物

ポケットモンスター アドバンスジェネレーション」(シリーズ全体では2作目。以降はAGと称する)のヒロイン。トウカジムのジムリーダー・センリの娘。弟はマサトサトシとは277(AG1)話でピカチュウに自転車を壊されたことで知り合った(サトシに急かされた際に自転車のことを持ち出しはしたが、壊されたこと自体は文句を言おうとした直後にサトシとピカチュウの様子を見て吹っ切っている)。

前向きで屈託が無く、素直で思いやりがあり心優しい性格。しかし非常に大らかでもあるためか、呑気な所が強い上おだてに弱く調子に乗ると暴走する面もある。また、ドジで早とちりしがちな上にオーバーリアクションと取れるほどよく動くなど落ち着きが無く、かなりズレてもいるため他の人物(主にマサト)に突っ込まれることも多い。天真爛漫で感情表現も素直且つ豊かであるが、感情の起伏が激しく短気な面がある。それでも自分から誰かに突っかかることは滅多に無く、サトシとは対照的な面も多いが、カスミに比べ喧嘩が少なく会話も落ち着いている。良く言えば純粋且つ相当なお人好しで人を信じやすく、悪く言えば世間知らずな上単純過ぎて騙されやすいため、ハーリーに騙されて窮地に陥ることが度々ある。

表面上はマサトの方がしっかりしているように見える上、実際にそういった所も多々あるものの礼儀正しく責任感も強い。マサトとは同レベルで喧嘩をすることもあるが非常に弟思いで、マサトを守ろうと体を張ることもある。普段は無邪気且つマイペースでやや気まぐれな所もあるが、その性格や姉という立場から、いざという時は自分の気持ちを押し殺したり後回しにできる芯の強さも持つ。また、ふとした言動や態度なども含め母性的な面があり、病気のマサトや怪我をしたチルットを付ききりで看病したこともある。身内であるマサトを除く他人に対しては、ロケット団を含めほぼ必ず「あなた(達)」と呼ぶ(稀にロケット団に対し「あんた達」。映画『裂空の訪問者 デオキシス』にて野生のゴンベに対し1度「あんた」と言ったこともある) 。

文末に「~かも」を付けて話す癖があり、主にそれが原因でハーリーに(彼なりの理由はあったが)一方的に恨まれ、以後はよく「かもちゃん」(口癖の「かも」と騙されやすいことから「」をかけている)と呼ばれるようになる。好奇心旺盛なためか探検隊ごっこが好きで、一行の先頭に立って「ハルカ探検隊」又は「ハルカ救助隊」と称することがある。また、サトシやゲストキャラを見て青春を感じた際に「これって青春(してる)かも!」と言うことがある。食べることが大好きで、新しい街や道中の有名飲食店などは常に雑誌で事前にチェックしており、食べ物のこととなるとテンションが上がり、おいしいものを食べるためにはサトシ以上の凄まじい気迫を見せることもある。コーディネーターとして未熟な頃に出会ったシュウには当初は見下されていたが、徐々に互いにライバル意識が芽生え(負けず嫌いな性分と彼の言動などからハルカ自身は初めから対抗心を燃やしていた)、互いを高め合う仲となる。

小さい頃、着ていた水着のせいで母親にメノクラゲと間違えられゲットされそうになったことがあり、そのため当初はポケモンを苦手としていたが、嫌悪感などは全く感じておらず、最初のポケモンであるアチャモはすぐに気に入り、自身の自転車を壊したサトシのピカチュウともすぐに馴染んでいる。

サトシ達との旅が終わる直前に出場したトネリコタウンのお祭りコンテストでサトシとダブル優勝し、優勝賞品の1個のトネリコメダル(DP登場時は「リボン」と言っている)をサトシと半分にしたものは「サトシ達と旅をして得たものがたくさんある」として、大切なお守りにしている。また、カントーグランドフェスティバルのシュウ戦で使用した、バトルドームのフロンティアブレーン・ヒースの技である「炎と水のフュージョン」は、一人旅するようになって以降さらに磨きをかけている。

類は友を呼ぶのか、ゴンベ以外のハルカのポケモンはどこかしら女の子らしい面を持つ。また、ゴンベも含め性格や行動も似通った所が多い。

略歴

旅立つ際、家族にはトレーナーになると言ったようだが、ポケモンを苦手としていたこともあってか元々トレーナーになりたいとは思っておらず、ただ単に旅がしたいだけであった(そのせいかポケモンの知識が薄かった)。そのため、(一応)ジム戦に挑戦するつもりでポケモントレーナーとして旅をしていたが、旅の途中でポケモンコーディネーターの存在を知り、その姿に憧れ自分も同じようにポケモンコーディネーターになる。ホウエン各地で様々なコーディネーターと戦い、ホウエングランドフェスティバル後はトップコーディネーターを目指すようになる。

ホウエン編の中盤以降はポケモンコンテストに参加すると大抵の場合優勝するほどの腕前となり、バトルフロンティア編終盤になると一部では「ホウエンの舞姫」と呼ばれるほどに成長する。しかし、開催地や受付時間を調べていなかったりハーリーの嘘に3回も騙されたりと、精神面の成長はあまりしていないようであった。カントーのグランドフェスティバルでは初めてシュウに勝つものの、旅の中でサトシのバトルをずっと見ていたことにより、徐々に彼の攻撃重視の戦法に似ていき、その攻撃重視の戦法が通用しないサオリに敗北する。その後、スランプに陥り自分の目標を見失いかけるが、サトシ達やシュウとハーリーの励ましを得て、467(AG192)話でジョウト地方を一人旅することを決意する。

DPにはゲームの『エメラルド』仕様の服装で543(DP75)話から登場。ミクリカップへの参加とイーブイの進化のためシンオウ地方を訪れる(この時点の所有リボンは3つ)。リッシポートでサトシ達と再会した際にヒカリと対面。すぐに気が合い仲良くなり、大会前日に出会ったノゾミともすぐに打ち解けて仲良くなる。先輩としても友人としても、スランプに陥っているヒカリをノゾミ達と共に励まし続ける。ミクリカップではセミファイナルでノゾミに勝利するも、一次審査にて復活したヒカリに僅差で敗れて優勝は逃す。大会終了後、ヒカリがスランプから立ち直り優勝したことを心から祝福し、ジョウト地方へ戻る。

ハルカのポケモン

アチャモワカシャモバシャーモ
277(AG1)話から登場。オダマキ博士からもらったハルカの最初のポケモン。358(AG82)話でワカシャモに進化し、466(AG191)話でバシャーモに進化する。アチャモの時は頑張り屋で人懐こいがすぐに泣く気弱な性格の上、落ち着きが無く空回りしがちで、バトルでもあまり活躍できずコンテストでの出番もなかった。しかし、ワカシャモに進化してからは性格が強気になったのか、サトシのヘイガニを圧倒しコンテストでも活躍するようになる。
「ブレイズキック」(バシャーモ時)や「ほのおのうず」(ワカシャモ時~)、「スカイアッパー」(ワカシャモ時~)や「オーバーヒート」(ワカシャモ時~)を使用する。以前は「つつく」(ワカシャモ時まで)や「ひのこ」(アチャモ時)、「メガトンキック」(ワカシャモ時)や「でんこうせっか」(ワカシャモ時)、「かえんほうしゃ」(ワカシャモ時)も使用していた。
ケムッソカラサリスアゲハント
  • 声優:白石涼子
  • 登場時期:HT、BF・DP(ゲスト)
290(AG14)話から登場。ハルカが初めてゲットしたポケモンであり、彼女に最初のコンテストリボンをもたらしたポケモン。300話でカラサリスに、304話でアゲハントに進化する。ケムッソ時は食欲旺盛でマイペースであったが、アゲハントへの進化後は頑張り屋で落ち着いた性格になる。その後はサトシのスバメオオスバメ)とともにロケット団などを探すことにも度々使用される。BF編が始まる前、母のミツコに気に入られたためトウカジムに預けられる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターで一時的に呼び出され、DP登場時には再び手持ちに加えられる。
「ぎんいろのかぜ」(アゲハント時)や「いとをはく」、「かぜおこし」(アゲハント時)や「サイコキネシス」(BF編~)、「あさのひざし」(DP)や「つばめがえし」(DP)を使用する。以前は「たいあたり」や「かたくなる」(カラサリス時)も使用していた。
エネコ
323(AG47)話から登場。うっかり自分でモンスターボールに入りゲットされる。非常に気まぐれで落ち着きが無くしばしばモンスターボールから勝手に出てくることがあり、普段は自分の尻尾を追いかけているが、そのやんちゃぶりがトラブルを引き起こすこともあるトラブルメーカー。しかし「ねこのて」がコンテストで意外な強さを発揮したり、「ふぶき」で氷の塔を作るなど実力はなかなかである。BF編が始まる前、トウカジムの温室が気に入ったため預けられる。その後、フェンネル谷のポケモンセンターで一時的に呼び出され、DP登場時には再び手持ちに加えられる。
「たいあたり」や「おうふくビンタ」、「ねこのて」や「ふぶき」を使用する。
フシギダネ
349(AG73)話から登場。サトシのものとは別個体。禁断の森に住むフシギバナの仲間(詳しい関係は不明)で、額のハート型の模様が特徴。ハルカと心を通わせ、森の仲間達と別れ自分からハルカについて行く。性格は心優しく、世間知らずでマイペースな面も持つ。花を好むなどやはり他のメンバー同様女の子らしい面も強い。森の外へ出たことが無かったせいか大勢の人前に出ることに慣れておらず、初めてコンテストに出た際は緊張して実力を出せなかったが、2度目以降のコンテストでは活躍。409(AG133)話でサトシのフシギダネと一緒にいれば勉強になると考えたハルカにより、オーキド研究所に預けられる。
DPではハルカがフシギバナを使用しているが、イーブイやゼニガメが進化したことに関しては劇中で言及されているのに対し、フシギバナだけは省略され1シーンのみの登場で言及されていない。そのため、このフシギダネとは別個体である可能性もある。
「たいあたり」や「つるのムチ」、「はっぱカッター」や「はなびらのまい」を使用する。
ゴンベ
  • 声優:佐藤智恵
  • 登場時期:AG、DP(ゲスト)
393(AG117)話から登場。進化前ながらサトシのカビゴンに負けないほどの大食いで、寝ていることも多い。この大食いはオーキド博士からアドバイスをもらって作った「ハルカデリシャス2」というゴンベ専用ポロックにより解消する。呑気でマイペースな性格だが、パワーがあり強力な技も使えるため見た目に反して侮れない実力を持つ。ゲット前にハルカが作った味の悪すぎるポロック「ハルカデリシャス」を食べまくったことから、たくさん食べられればあまり味は気にしないようではあるが、極端に味が悪いと駄目なようである。ハルカのポケモンの中では最もマサトと仲がいいようで、一緒にいる場面が多い。
「ゆびをふる」や「ソーラービーム」、「きあいパンチ」や「たいあたり」を使用する。
ゼニガメカメール
  • 声優:半場友恵→小西克幸(カメールに進化後)
  • 登場時期:HT(終盤)、BF、DP(ゲスト)
409(AG133)話から登場。サトシのものとは別固体で、当初は初心者用のポケモンとなるはずだったが、ハルカに懐いたためハルカのポケモンとなる。普通のゼニガメより体格が一回り小さく(イーブイ位の大きさ)、アチャモ以上に泣き虫で非常に臆病な性格だが、旅をするうちに泣かなくなりカントーのコンテストでも活躍する。臆病な割りに好奇心が強くややズレた所もあり、勝手に出歩き時折ハルカを困らせることもある。花を好み、リリアンのエーフィの華麗な技に瞳を輝かすなど、ハルカや他のポケモン同様女の子らしい面も強い。DPではカメールに進化して登場。
「あわ」や「れいとうビーム」、「たいあたり」や「こうそくスピン」、「からにこもる」や「アクアテール」(進化後)を使用する。
イーブイグレイシア
  • 声優:林原めぐみ
  • 登場時期:BF、DP(ゲスト)
433(AG157)話から登場。426(AG150)話でハルカが育て屋からもらったタマゴから生まれた。相当個性的なハルカのポケモンの中では、マイペースなトレーナーに似たところはあるもののアゲハントと並び割と落ち着いており、同じくどことなく気品があるため、ハルカからは「食べる姿も優雅」と言われるほど気に入られている。登場時期が遅いためコンテストでの出番は少ないものの、きちんと育てられているのかパワーでは勝るタケシのヌマクローにポイント差で勝ったり、「シャドーボール」を打ち上げ花火にするなど実力はある。DPでは本編の3日前にキッサキシティ付近で進化して登場。
「シャドーボール」や「れいとうビーム」(進化後)、「アイアンテール」(進化後)や「ひみつのちから」(進化後)、「こおりのつぶて」(進化後)や「ミラーコート」(進化後)を使用する。進化前は「たいあたり」や「あなをほる」も使用していた。

脚注

  1. 登場時期に示されている略号

関連項目